歴史と伝統・先人の知恵と技に学び、伝統工法による左官工事を大切にしています。
伝統的日本建築の左官工事
日本の伝統「かまど」の製作を行っております。 近代化された家電に比べると、とても手間がかかります。 だけど、あたたかい火を見ると、どこか落ち着く。 火には「本能的に惹かれる美しさ」があります。
伝統的建造物・町家の修復を行っております。 土壁は五十、百年周期で塗り替えられながら 受け継がれていきます。 役目を終えた「壁土」は「土」に還ります。
壁表面の寿命はせいぜい百年程度。 永遠に存在し続けるものなどない。 与えられた寿命を全うする。人の一生と同じ…。 土壁はまさに「儚きもの」 されど「よろこばしきもの」なのです。
宇陀松山は各時代の歴史と文化が重層的に堆積しており、 きわめて貴重な文化遺産を継承している町です。